双極性障害の人のgdgd

マイノリティを生きる。 フリーランスで精神病で妻子持ち。 自慢できる事と言えば人より知能が高いというだけの無能の人。学歴も無ければキャリアも無いし金も無い。行末は失う物すら無くなるでしょう。でも面白おかしく生きてやる。

カテゴリ: 考察

What a beautiful day!!
という事で今日もいい天気だなぁ。

今日は午前中くらいしかやる事がないので午後はぼーっと調べ物とかやってます。
車で妻が出かけてる日なのでそれと行ってどこに行く宛もない。

ほんとはやんないとならない事が山ほどあるんだけど、とりあえず今日は無理しない。
無理したくない日は無理しない事に決めたから。

所で、前回の投稿ラストで触れた
双極性障害とゲームというか娯楽とかそういうのとの関係ってどうなんだろ?

というのを臨床結果やら医者の話やらブログやら文献やら脳科学やらをわっさ〜っと読んで来ました。
ただ精神障害全てについては読みきれなかったので、あくまで双極性障害(特に2型)の場合に対してのまとめと考察です。

個人差も大きい障害なので一概では無いですからあくまで自分の症状に合わせて参考程度に。
今回の娯楽というのは依存度の高い(ゲーム、酒、タバコ、カフェイン、ギャンブル・パチンコ、テレビ、パソコン・インターネット)刺激物などを前提にしました。

まずは医者の見解
意見も別れてますが概ね否定的見解が多いです。
特に酒、ギャンブル、タバコについては禁止傾向です。

【酒】に関しては薬との絡みもあって出来るだけ飲まないで下さい。という事。
これは私も同意見で薬の効き目を左右するので飲まないのがベストです。
双極の場合は飲まなくても飲んでる様な状態になるのでわざわざ拍車をかける必要もないですね。

【タバコ】に関してはそもそも体には良くないし覚醒作用があります。
ニコチンによる覚醒作用は躁転するトリガーにもなりますので1型の方は禁止でいいでしょう。
2型の場合も同じですが、私は鬱が激鬱なので、1mmメンソールを週に1〜2箱ほど吸います。覚醒作用が適度に得られるので上手く利用していますが吸いすぎには注意を。

【カフェイン】コーヒーや紅茶、緑茶に含まれるカフェインにも覚醒作用があります。
私はコーヒーが好きなのでほぼ毎日飲みタバコ同様のトリガーとして上手く利用していますが、やはり飲み過ぎ注意です。
ハーブティーはカフェインレスでリラックス作用もあるので双極には良いと思われます。
医学的視点から見ても効果が得られる事が解っているので朝や夜に飲むと気分安定に効果があります。
ハーブの種類にも寄るので体質に合った物を選んで下さい。

【ギャンブル・パチンコ】双極性障害ではこの二つは絶対に禁止です。
精神的に負担の高いギャンブルは躁うつの症状を悪化させる要因になります。
勝ち負けによる大きな気分の抑揚は歯止めの利かない依存になる可能性大です。
さらに経済的崩壊に直結するので株やFXも禁止です。
貯蓄や資産運用を視野に入れるのであれば長期ファンドくらいにしておくのが無難です。

私は過去に株、パチンコ、ギャンブルで儲けも失敗もした経験があります。
結果的に負けても勝ってもやめられません。
相当な依存度で散財した程度では済まなくなりますので必ず依存から抜けて欲しいと思います。

【テレビ】映画やドラマもこの中に含みますが、双極性障害は余計な世間の情報でも気分が左右されます。
映画やドラマは俗的な情報が少ないですが、テレビ番組は情報が選べずストレスの溜まる内容が多く垂れ流されます。
ニュースやワイドショーは過剰な演出がされるので見る必要はありません。
映画やドラマも内容に気を付けて下さい。
暴力描写がリアルすぎたり、深刻なテーマには充分気を付けて下さい。
ストレスを解消出来るアクションやSF、コメディは私には効果がありますが依存しやすいので何も考えたくない鬱状態で気分を散らす為の物として使っています。

【パソコン・インターネット】2chは禁止です。双極性障害の方は感受性の高い人がなりやすい障害です。
なので2chを見てもデメリッしかありません。
知恵袋やOKウェブも同様です。
プラスの内容も当然ありますが一つのネガティブな投稿に感化される可能性の方が高く苛立ちを覚えてしまうので必要ありません。
避けて通れる部分なので避けましょう。

ニュースサイト、キュレーションマガジンも必要ありません。
自分には無関係だと思っていいです。
医学的視点から見ても多量な情報は双極性障害には悪い影響の方が高くなる結果が報告されている例が英文ドキュメントにありました。

ソーシャルネットワークも他人のリア充を目の当たりにするので無くてもいい方にはお勧めしません。
友人とのコミュニケーションを取る為の利用だけなら多いに結構ですが余りに格差や自分との落差を見せつけてくる人のフィードは非表示しましょう。
自分の投稿は別にしなくていいです、傍観者かくだらない会話だけでも充分なので。依存は禁物です。
日本では匿名の高いTwitter、mixiなどは2chと大差ありませんので要らないと思います。

ブログもしかりです。
2chと大差無い記事は読まない事です。
余計にストレスが溜まりますので共感が持てるブログや興味の高い物だけを選べばいいですね。
私は仕事柄情報収集の必要があり色々な人のブログを読みますが、仕事で必要でなければ読まない様にしています。
同じ双極性障害の方のブログは拝見しますが、やはり共感の持てる内容、似た境遇の方のブログしか読んでません。

とはいえ今はスマホの時代です、いつでも何処でも必要の無い情報が嫌でも入って来ますし全てを遮断するのは難しい時代です。
インターネットやスマホはあくまでツールです。
上手に付き合い依存し過ぎない様に距離を置くことが我々躁うつには必要だと思います。

【ゲーム】今回メインの目的で調べました。
日本ではあまり事例が無く、解らないので禁止される傾向になっています。
ゲームも依存度が非常に高くハマる人は延々と続けてしまいます。
ゲームが脳に大きな影響を生むことは既に脳科学で明確になっており、良い事も悪い事もある事が解っています。

双極性障害にどんな影響があるのか調べてみましたがきちんと論理的に述べられている物は国内には少ないようで依存度が高いという事だけで禁止しているという内容ばかりです。

しかし、精神科の入院経験のある方なら知ってると思いますがゲームは完全に禁止ではなく時間制限でやってもいい場合があります。

私は双極性障害になって一番危険なのは何か?と考え続けた結果「暇」である事が最も危険な要因だいう結論に至りました。
ただ暇を持て余せば余計な事を考えてしまい、大鬱や躁転のトリガーになります。
更に暇である事が焦りへ繋がり自分への苛立ち、家族への苛立ち、周囲への苛立ちに繋がり被害妄想的な考えや焦燥感などを生み出し自殺や暴力行為、衝動的な浪費に発展するケースが多々ある事が解りました。

ゲームは暇を潰すには最適ですが、やり終えた後は達成感よりも虚しさを覚える事の方が強くなりやすく、それを紛らわせる為に再びゲームに没頭する。という負のスパイラルを生み出します。

もし周りに一緒にゲームをやってくれる友人や仲間がいればまた違ってきます。
協力プレイなどが出来るゲームならば楽しさを他人と共有する事で達成感を得られる可能性があります。

最近のゲームはソーシャル要素を含む物が多いので、そういったゲームをチョイスし限られた時間内で楽しむルールを作る事でストレスを緩和させれる事があります。

しかし、画面の光の点滅などを見続けるだけで脳は覚醒され誤作動を起こします。
適切な時間を守り、30分程度で休憩を取る必要がある事も解っています。

最近ではYouTube、ニコ動、Twichでゲームプレイを配信したりも出来るので1人ではない環境を用意してやるのがベストです。

とはいえ、依存体質の方にはまずお勧め出来ませんので注意を促してくれる方と一緒に遊んで下さい。
あくまでも娯楽なので楽しくプレイする事で気持ちも晴れてくるかもしれません。

私はレベルを競い合うゲームには向いておらず没頭してしまい時間も食事も忘れて廃人化する傾向にあるのでやり込み系は避けています。

十年以上経ちますが、とあるオンラインゲームで所謂「ネ申」という呼ばれ方をする廃人ゲーマーだった時代があり色々と周囲に迷惑をかけてしまったのでパソコンゲームはやらない様になりました。

歳を取ればゲームなんてやらなくなるかなぁ?って思ってたけどそんな事も無いんですよね。やる人はやるんですよね。

ただ昔より集中力の持続時間が短くなったので加減が出来る様になり、たまにやるくらいにコントロール出来ています。


これら全てを踏まえると双極性障害には(私の場合な複数の精神障害ですが)依存してしまうなら全てを禁止するしかありません。

特にアルコール依存、ヘビースモーカーなんてもってのほかで昏迷や緊張病状態になってしまえば家族や周りに大きな迷惑がかかります。

幸い私は失敗を重ねすぎたのと、元々中毒耐性がありアルコールやタバコをきっぱりやめる事が出来ました。
(タバコは再開しましたが吸っても1日3本〜5本で家で車でも吸わず休みの日も吸いませんし目覚めの一服はおろか食後の一服もありません、あくまで気分切替トリガーなので覚醒に必要な分だけ利用してるだけなので。)

ということで、依存度の高い娯楽や趣味をやるには相当な自己コントロール力が必要になります。
これって簡単には出来ない事です。
自分は依存しやすくコントロールする自信が無いって方はきっぱり辞めるべきです。
寧ろ家族や友人の為に辞めて頂きたい。

でも楽しみを奪われたら生きてる意味も無いと感じるので他へ向ける必要がありますよね。

そこで依存度の低い趣味や行楽に移行するとかの手段を考える他ない。
スポーツや旅行などなら家の中では出来いし、じじくさいけど散歩とか、庭いじり、家庭菜園、料理とか依存しにくいけどハマれるし、ハマっても余程の事しない限り他人に迷惑もかけないかも??

どこまでもやり過ぎちゃうのが躁うつの怖いとこなんでアレですけど。

双極性障害は自制するのが難しいけど自分コントロールを学ぶ他無いと思ってます。
それ意外に寛解する方法なんて無いと思います。
薬は一時的な作用でしかなく治療ではありません。
そこを忘れてしまうと薬に頼りっきりになり確実に立ち直れなくなる。
薬は必要だし他の有効な治療法も必要です。
アメリカでは25歳以上の50人に1人が双極性障害だと言われています。
なので完治する方法を発見してくれる可能性は非常に高いです。
自分が治らなくても遺伝性のある障害なので次の世代の子供たちには治る病気になっているかもしれない。

そう考えて、腐らずにポジティブに自己コントロールを心がけてみてはどうだろうか?

まだまだ私も未熟者なのでコントロール出来ない時もありますが、亜昏迷症状はかなり出なくなってきました。
生活の改善と、気持の切替、自己コントロール、ポジティブシンキングこれらを駆使して自らの脳を支配してやるつもりです。

自分の脳です、舐めんなコントロールしてやっぞ!くらいの勢いで。
そうやって人は進化し生きてきた。
精神障害は人間の新種だと考えればこれは進化の一環かもしれない。

平成26年6月からアホな法改正が執行されましたな。

双極性障害は車の運転免許を取り上げると。

ホントに行政というか国というか公安委員会とかは知能が低い動物ばかりの集まりで科学とか全く無縁の集団でしかないのよね。

双極性障害は意識障害ではないよ。
突然眠気が来て寝てしまうとか、急に暴走運転するとか無いから。
中には多少激しい運転になる人もいるかもしれないけど、そんな人は健常者でも腐る程いる。

ハンドル握ると性格変わる人の方がよっぽど危険だと思いますよ。
黒塗りのセダンでラグジュアリー仕様とか言って改造してナンバーに半透明のプレートを付ける様な人間の免許を取り上げるべきでしょうよ。
確信犯を縛る方向に動きなさいよ。

とか言うとアゴ尖らせて「疑わしきは罰せず」なんて言っちゃうわけよね。
なら双極性障害も同じだっつうの。

まあ知識とは無縁の暮らしをしている人達ばかりだから統合失調症とか全部精神病っていう一括りなんだろうね。

双極性障害の中にはパニック障害や不安障害と言った気分障害を併せて持つ人もいるわけで、電車やバスに乗れないから車で移動せざるを得ない人もいるのですよ。

しかも双極性障害は再発率80%とかの障害ですよ。
確実に免許取り上げでしょ。行政の補助や手当て何か大して無いに等しいのに更に生活を脅かすのかね?

正直、人権問題だと私は思うよ。
重度の統合失調症患者やてんかんと同じ扱いをされるなら、その分手厚い援助も無ければならないのだよ。
障害年金なんかじゃ暮らせませんからね。

ホントに偏見の塊でしかない人間達の考える事といったらバカ丸出し。

我々が障害者ならあなた達は基地外だよね。

あー。もう今日は上がったり下がったり半端ねぇ1日になりそうだな…

でも運転はしっかり出来ますから!ボケがっ!

色々と上手く行かなくてホントやべぇなこれ。っていう今日この頃。

日本が銃の持てない国で良かったなとつくづく感じますね。

所で、私だけなのかどうか解りませんが躁鬱には映画が効きます。
ドラマとかYouTubeでもいいかもしれません。
民放のくだらないバラエティや昼下がりの上っ面だけ主婦向け番組は逆にダメだと思うけどね。

兎に角、映像がいいのかも。
私はね何も考えさせられない映像を見ていると頭がすこぶる落ち着きます。
思考を全て画面に吸い取られてる様な脳が思考を停止してくれてるかの様な感じになります。

気分が沈んでいても上がっていてもいい所まで調節されるんです。

でもね、その時だけなのね。
問題はずーーーーーーっと見てないとダメだと言う事ね。
だから治療になってるわけでは無いだろね。
しかも朝方まで見続けちゃうから働く事にも影響が出るよね。

でも気分が不安定な時はこのお陰で自殺衝動に駆られなくて済んでるのね。

仕事が上手く行かなかったり、人間関係が上手く行かなかったりした日のホームでの電車待ちなんて線路に吸い込まれそうになるよね。
でもスマホでYouTube見てたり映画見てたりしてると回避出来るのよね。

余計な思考を妨げ衝動を抑えられてるんだわね。

あんまり働かなくても何とか生きて行ける環境の躁鬱の人には是非オススメしたい。
映画もドラマも沢山あるしね。

ただ合うあわないがあると思うからダメだと思ったらやめておいてね。

ある日、体調がおかしいな?精神状態が不安定かな?と感じて医者行ったはず。

そして鬱や不安障害や自律神経失調症などと診断され薬を処方され治療して良くなる。

これはいい事である。

が、躁鬱はそう簡単な話ではない。
鬱状態の時に辛く医者へ行く場合が殆どで躁転中に行く人はほぼいない。

だって躁転中に病気だなんて絶対に思わないからね。

更に気がつかなければならないのは、躁鬱の治療を続けていると薬の効果で気分が安定したり鬱を抑えた状態になる。

そこで躁鬱は思うのだ。

自分は本当に病氣なのか?
こんだけ普通なのに病気なわけがない。

こう思って当然である。
本当に普通なんだもの。

でもね、普通の精神状態の人が長期服用してて大丈夫なわけがない薬を何ヶ月も飲んでるという事。

そんな薬を飲んでいる状態で普通だと言う事を忘れてしまうのだ。

もう治ったから薬やーめた!なんて俺も良く思う。

がしかし、全然薬は飲んでるわけです。

正常な人は飲まなくてもいい薬を。
それを飲んでかつ正常という事は飲まなかったら異常だって言う事なんだよ。

躁鬱治療しててサイクルか薬の効果で正常な場所にいる人は飲むの辞めたら異常だって事を知っておくべきだ。

薬を飲んて正常な限り辞めたらまたおかしくなるんだ。

少なくとも私はそれを忘れない様に心がけている。

そう、さっきも自分は病気じゃないのかも?と勘違いした所だったからな。

じゃあな、アリーデベルチ!





Yahoo知恵袋とか、ブログとかWEBサイトなんかで良く双極性障害について説明してる人がいるよね。

で、大体の所ではこう書かれている。

「双極性障害1型は重度の障害」
「双極性障害Ⅱ型は軽度の障害」

これね。間違ってるだろと。

確かにⅡ型は1型に比べて躁状態が軽いというのは間違いないかと思われるが、そもそもこの二つの違いは重度か軽度かではないのだよ。

同じ躁鬱病であっても種類が異なるのがⅠ型とⅡ型の定義である。

軽いか重いかで分けるなら軽度の双極性障害、重度の双極性障害でいいわけ。

わざわざⅠ型、Ⅱ型って分けているのは内容が異なるからですよ!

んで、どう違うかって言うとだな。
※明確にこの症状だけに収まらない人の方が多いと思うのだが。

基本的に
Ⅰ型は
躁状態-寛解-鬱状態
を比較的長い期間(一年間で1エピソードや数年間とかの人もいる。)
を経由して気分障害が発生するタイプの事を言う。
このタイプは躁状態が酷く自覚症状が無い場合が多い。
しかしながら多くは寛解期を経由するので、テンションMAX!ノーマル、鬱。
というのが明確に解りやすいのが特徴である。

Ⅱ型は
躁or軽躁状態-鬱状態
というのを比較的短いサイクル(数日から一年とか)で繰り返す症状の事を言う。
要するに寛解が殆ど見られない。
私の見解からすると全く寛解が無いというわけではないのだが、寛解の期間は極めて短いと推測される。
さらに、軽躁状態がノーマルと近い事から躁鬱病が解りにくのが特徴である。
このタイプは自覚症状がある場合も多く軽躁の時に自覚していても行動を止められないというパターンが多く見られる。
軽躁-鬱-軽躁-鬱と繰り返しジェットコースターの様な状態になりやすい症状をⅡ型と定義している。

ついでに
ラピッドサイクラーについて
躁鬱病の中でも極めて速いサイクルで躁状態-鬱状態がやってくる人が稀に存在する。
これらをラピッドサイクラーと呼ぶ。
このタイプは非常に短いサイクルで躁状態と鬱状態になりやすく、多くは数ヶ月以内で気分障害になりやすい。
酷い場合一日に何度も躁状態、鬱状態を繰り返す人もいる。

そんな私はⅡ型のラピッドサイクラーでサイクルは約20日間であるが、原因は解らないが日に何度も上げ下げする酷い時もある。

最近はリチウムと他精神薬を服用し上げ下げは来るけども割と軽い状態を保っている。

んで最近は治ったんじゃないか?とか、実は薬飲まなくても行けるんじゃね?とかいう精神病患者に良く見られる現実逃避にかられている。



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